エリックサウスマサラダイナーで、春のモダンインディアンコースを食べてきました。
エリックサウスマサラダイナーのモダンインディアンコースとは、2ヶ月に一度新しいメニューに変わる、変態的とも言える内容の料理を5,400円でいただけてしまうまさに奇跡のコースなんだそうで、ネット(特に在華坊さん http://zaikabou.hatenablog.com/entry/20180715/1531580400 )でも毎回話題になっていて記事を見かけるたびに食べたい気持ちが募っていたのですが、今回友達が誘ってくれてようやく行ってきました。気持ちがあるなら、自分から行動しような!?と反省しつつ…
ビールで乾杯!
2019年春のモダンインディアンコースの内容はこんな感じです。説明文を読むだけで手の込んだ料理がくるのが分かる…。
そら豆のアールティッキ ペコリーノロマーノ。簡単に言うとインドの芋餅で、ビールやスパークリングワインが進んで仕方ないワンパク仕上げとのこと。パクチーの茎が練りこまれた爽やかな香りと辛味のあるスパイシーな味、たしかにワンパク…!美味しい!添えられたタマリンドソースの甘酸っぱさと合う〜!と、一品目からテンションが一気に上がります。
断面図。そら豆がほっくり。
ホタルイカとムール貝のタブレサラダ 白魚のラヴァフライ。土台になっているのはクスクス。スパイスとパクチーやパセリなどのハーブの複雑な味にスプーンが進みます。ホタルイカも白魚のサクサク感も美味しい。
何の袋かと言いますと
温かいロティです。冷めないように袋に入れてくれています。なんと、おかわり自由。
ロティにつけるアップルバター。美味しくてついつい食べてしまうんですが、ここで食べすぎると後で大変なことになるので我慢我慢…。
ゴア風ポークシチュー ポトフ仕立て。シチューのスープと具が別々になっているだけでなんだか特別感があるし、素材の味をより深く楽しめる感じがする…!辛味のあるソーセージが好みでした。スープも美味しいよ〜!
豪州産ファイネスト・ラム 背肉のローストと肩肉のマサラコンフィ。メインです。一人分でこの量…!ジューシーなローストと柔らかなコンフィの2種類の、手間暇…!!コンフィの肉汁と脂でクタクタに煮込まれた蕪のカレーがまたとんでもなく美味しい。
天草産真鯛のプラオ 鯛アラのフュメで仕立てたミラグーコランブ添え。プラオは炊き込みご飯です。エリックサウス流の鯛めしとのこと。鯛の出汁が染み込みまくった米、そしてカレー…はい、美味しくないわけがありませんね。そしてダルカレーもライタも手抜かりない深みのある味。これだけでご飯何杯もいけちゃいそうですが、満腹すぎておかわりできませんでした。悔しい…!!
栃木産とちおとめ 苺のファルーダ。ファルーダはインドの飲むパフェだそうでストローが添えられていますが、底にあるくずきりが吸えないので素直にスプーンでいただきました笑。さっぱりとした甘さで締めにぴったり。満腹でしたがこれは別腹。息を吸うように瞬く間に完食。
最後はチャイ。これもインド料理屋さんのに比べて甘さが控えめで、本当わかってるな〜と思いました。
以上が、春のモダンインディアンコースの内容でした。複雑な味だけど疲れないし、ボリュームも満点だし、身も心も満足な時間を過ごしました。本当に美味しかったな…。(今、この日記を書きながらもうまた食べたい気持ち)
次回のモダンインディアンコースもぜひ食べたい!と思いました。