2ヶ月に一度のお楽しみ、エリックサウスマサラダイナーのモダンインディアンコース。9月1日から秋のコースが始まったので、行ってきました。
過去のコースについてはこちら
- 春のコース http://tabenomi.hatenablog.com/entry/2019/03/25/010525
- 初夏のコース http://tabenomi.hatenablog.com/entry/2019/06/06/004159
- 夏のコース http://tabenomi.hatenablog.com/entry/2019/08/05/142558
乾杯!
まずは、蕎麦の実と胡桃のウタバム ブラーチーズのクリームと蜂蜜。ウタバムとは、ドーサの生地を厚く焼いたもの。蕎麦の実と胡桃の香ばしい味とブルーチーズと蜂蜜が合う〜!ブルーチーズってほんと好き…と言いながら、食べました。
フレッシュな冷製ベイガンバルタ 茸のギーローストと鴨ロース添え。焼きなすを使った濃厚な北インド料理「ベイガンバルタ」をタルタルステーキ風に。まったりしつつもピリッとした辛味を感じるのが良いです。鴨肉もしっとり。キノコも旨味が強い。
蕪の葉のパルップマシヤルと蕪の石窯焼き。青菜のペーストを使った南インドの古典菜食料理「マシヤル」に豆が加わったパルップマシヤル。塩だけでシンプルに焼いた蕪を一緒にいただきます。素材の味をしみじみ味わえる料理でした。
青森産「麦小町」豚肩ロースのクリーミーマサラ 3種のチャトニ添え。ヨーグルト、生クリーム、ナッツ、青唐辛子、カルダモンなどを合わせたクリーミーなマサラをまとわせた豚肉は、香ばしくもしっとりとした焼き上がり。チャトニは、ミント、カシューナッツとグリーンレーズン、ルバーブのコンフィチュールの3種類。中でもカシューナッツのチャトニはハッとする美味しさでした。
岐阜県産「山県ジビエ」野生鹿のカッチビリヤニとハイデラバーディチキンクルマ。ヨーグルトやスパイスでマリネした鹿肉を、生の状態から米と共に蒸し焼きにしたのが「カッチビリヤニ」で、最も古典的なビリヤニなんだそう。そこに、ヨーグルトやナッツで濃厚に仕上げたハイデラバード風のチキンクルマと、南インド風のヨーグルトサラダ「パチャディ」を合わせます。チキンクルマは濃厚で甘そうに見えて辛味がしっかり、パチャディは季節のフルーツが入っていて爽やか。一般的なお店ではヨーグルトは何も入れていないプレーンなものが添えられることが多いけれど、こちらはちゃんと調理されたものなのが嬉しかったです。そしてやっぱりエリックサウスのビリヤニは特別に美味しいなあと思いました。
キャラメルココナッツのカスタードプリン。昼にプリン食べたけど笑、と言いながら食べましたが、とても固くて全然違うタイプ!2時間かけて蒸し焼きにした、ねっとり濃厚なプリンです。カルダモンの風味、練乳のコクと甘みが効いています。カラメルもほろ苦くて好き…!
というわけで、今回も、スパイス使い、素材の活かし方、味の組み立てが巧みで堪能しました。幸せな時間だった。次回も楽しみです!
公式 https://akr4693850837.owst.jp/
参考 https://s.tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13220984/