11月になったばかりですが、早くも忘年会第一弾をシンガポール料理の松記鶏飯でしてきました。お店は小川町や淡路町、新御茶ノ水や神田などから行けます。シンガポール料理は、チキンライスやラクサ、カレーなどは食べたことがありますが、専門店で食べるのは初めて。大人数なので、コースを頼みました。選んだのはBのクレメンティコース。
忘年〜!
パクチーサラダ。チリを効かせた甘辛ドレッシングで、もりもり食べられます。パクチーって美味しいよね…。
ニョニャアチャー(野菜ピクルス)。インドのアチャールの影響を受けているみたいですが、酸味は控えめ。レモングラス、ガランガル、東南アジアのスパイスが混ざる独特な風味が特徴です。これかなり好きでした。毎食ご飯のお供に食べたいくらい。
旬の青菜の炒め。この日はロメインレタスでした。生食より炒めた方が輝きが増している気がしました。好き。
キャロットケーキ(自家製大根餅の炒め)。好きー!ちなみになぜ大根餅をキャロットケーキと言うのかというと、大根のことを「ホワイトキャロット」と言うからだそうです。なるほどねー。
ペーパーチキン 。自家製タレに長時間漬込んだ鶏肉をペーパーで包み、それを揚げているそうです。
八角が香るアジア〜な味。蒸されているからしっとり、プリプリ。
海老のブラックペッパーソース炒め+蒸しパン(マントウ) 。粗挽き黒胡椒がかなり入っているソースがまた美味しい。マントウが足りない…!の声が上がりました。
福建麺(ホッケンミー) 。中国福建省由来のシンガポール焼きそば。卵麺と米麺の2種類の麺を卵、肉、海鮮などの具材と炒めた後こだわりの自家製豚骨スープとエビスープを足して蒸し上げた料理です。みんな一口食べては、美味しいー!と言っていました。太麺もちもち。
これはアラカルトで頼んだ一品。ココナッツとナッツのソースの海老の炒め物?みたいな?感じの料理ですが、これもかなり気に入りました。友人は、最後に運ばれてきた海南鶏飯のジャスミンライスにこのソースをかけて食べていました。賢い…!
こちらも追加で頼んだ揚げパン。いろんな美味しいソースをこれで拭い取りました。
そして最後に運ばれてきたのはシンガポールの名物料理、海南鶏飯。茹で鶏にその茹で汁で炊いたジャスミンライス、これに特製の3種のソースをかけて食べます。鶏肉がしっっとり…!もはや刺身なのでは?という声が上がるほど、しっとり。鶏肉の旨味が移ったライスもいくらでも食べられそうな美味しさ…。
シンガポール料理は、中国南部(福建省、広東省)、マレー、インド、イスラムなどの周辺地域の多様な料理文化の影響を受けているのが特徴だそうで、確かにアチャーという野菜のピクルスはインドのアチャールだし、キャロットケーキという名の大根餅は中国の点心、優しい味付けなのはマレー料理っぽい。面白いし、全部美味しかった!シンガポールがグッと身近に感じたし、行ってみたくなりました。
また、お店の人が親しみやすくて注文しやすかったし、お酒の種類も結構豊富で、お酒を飲む人も満足するんじゃないかなと思いました(私は下戸なので詳しくはわかりませんが…)。また行きたい!
公式 https://m.facebook.com/songkeejeefan/?locale2=ja_JP
参考 https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13160030/